『オブリビオン』リマスター版に不具合、ベセスダが修正に取り組む

エルダー・スクロールズIV：オブリビオン リマスタードのPC版プレイヤーは、本日予期せずリリースされたアップデート後に問題が発生したが、ベセスダは解決策を準備中とのこと。

この突然のパッチは警告もパッチノートもなく配信され、プレイヤーを困惑させた。影響を受けずにプレイを続けている者もいる一方で、アップデートによる重大な技術的問題にすぐに気づいた者もいる。

おいおい、なんで@virtuosgamesは、ゲーム発売後初の週末直前に、すべてのアップスケーリングを無効にするアップデートをオブリビオンリマスタードにプッシュしたんだよ？！？！

DLSSなし
FSRなし

遊べるパフォーマンスに別れを....

** 自動アップデートを無効にするか、インターネット接続を切断して **@bethesda @BethesdaStudios 俺たちを救え！

— Twon. (@Web3Twon) April 25, 2025

「アップスケーリングオプションがもう変更できない」と一人のRedditユーザーが報告した。「UIでは調整可能であることを示しているにもかかわらず、設定は「オフ」でロックされている。Nvidia設定を調整して再起動した後、高性能ハードウェアで高設定時に40-60fpsが不安定だ。素晴らしいアップデートだよ」。

一部のプレイヤーにとってパフォーマンスは変わっていないようだが、オブリビオン リマスタードのデビュー週末を目前にして、新たなフレームレート問題やアップスケーリング機能の完全な喪失を報告するプレイヤーが多数いる。

ベセスダはサポートページを介して懸念に対応し、このアップデートが「ゲームプレイに関係のない軽微なバックエンド調整」を含んでいたことを明らかにした。問題は主にMicrosoft Store版に影響を与えており、グラフィック設定が有効なままにもかかわらず変更できなくなるようだ。

「既存のグラフィック設定は引き続き機能する」とベセスダは述べている。「しかし、UIの問題により調整は一時的に利用できない。我々のチームは解決策を調査中だ」。

PlayStation 5およびXbox Series X|Sのコンソールプレイヤーは影響を受けていない。今回の軽微な背景アップデートであったはずの問題の修正時期については、現在のところ未定だ。

「エルダー・スクロールズIV：オブリビオン リマスタード」は今週、PC、PS5、Xbox Series X|S向けに発売された。詳細については、ベセスダとVirtuosがオリジナルの魅力を保存するためのアプローチとなぜこのゲームが熱心なファン層を維持しているのかについての記事を参照のこと。